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  • 2007.09.25 Tuesday
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織部の鉢や瓶など多彩に 松坂屋美術館で岡部嶺男さん回顧展


 豊田市や日進市に自宅兼陶房を構え、独創的な作品を制作した陶芸家の岡部嶺男さん(1919−90年)の没後初めての本格的な回顧展「青磁を極める−岡部嶺男展」(中日新聞社など主催)が、名古屋市中区栄3の松坂屋美術館で開かれている。7月10日まで。
 岡部さんは、瀬戸の窯神山に陶芸家の故加藤唐九郎さんの長男として生まれた。幼少から陶芸に親しみ、戦後復員してから本格的に作陶を開始。織部、志野、灰釉(かいゆう)など地元の伝統技法を使って現代的な作品を多く生み出した。特に、端正なボディーにひび割れが交錯した青磁は高い評価を得ている。
 今回は、初期から最晩年までの陶芸173点と書3点を一堂に展示。縄文を入れたり、ろくろ目を立たせたりして、土の量感を躍動的に表した織部の鉢や瓶(かめ)、きらびやかな天目茶わん、神秘的な光を秘めた青磁の花器など多彩な作品が並ぶ。
 会場には、縄文を入れるための道具や、ろくろに向かう時に聞いていたクラシック音楽のレコードなども展示。訪れた多くの陶芸ファンの関心を引いていた。
 会期中無休。一般1000円。
 (森村陽子)


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越前焼の風鈴作りピーク 陶芸作家の巧みな手さばき


 越前市大虫本町の製陶業「宗倉(そうくら)陶業」で越前焼の風鈴作りがピークを迎え、陶芸作家の宗倉克幸さん(37)が巧みな手さばきで風鈴を作り上げている。
 風鈴の形を形成する「ろくろ場」には乾燥むらが出ないように冷房装置はない。宗倉さんは噴き出す汗をぬぐいながら、いい音色になるように厚みのバランスに気を配って製作してる。
 越前焼の風鈴は、焼き締めることでガラス製の風鈴にも負けない音色を奏でるという。消費者からは越前焼特有の素朴な風合いが好評。価格は一個約千六百円で、越前町の越前陶芸村で販売している。風鈴作りは七月末まで続けられ、シーズン中は約五百個作るという。
 (長谷川寛之)


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西日本陶芸30人展始まる 25日まで 福岡市の岩田屋

 西日本陶芸選抜30人展(西日本新聞社主催)が20日、福岡市中央区天神の岩田屋本館で始まった。九州、沖縄、山口各県の次世代を担う気鋭作家の新作が集まり、個性を競っている。

 入場無料、25日まで。

 西日本新聞の創刊130周年を記念した企画展で、将来性豊かな作家を発掘、広く紹介するのが目的。各地の窯業団体、官公庁、美術館が推薦した約100人の候補者から、乾由明・兵庫陶芸美術館長、竹内順一・東京芸術大学教授ら西日本美術展の審査員4人と鈴田由紀夫・佐賀県立九州陶磁文化館学芸課長が、30人を選抜した。

 会場に集まったのは、作家のよって立つ基盤も作陶技術の背景も全く違う作品だが、「次世代を担う作家とは、そもそもそういうもの」(竹内氏)。作品の多様性が西日本地区の陶芸界の活力を示していると、審査員の評価も高い。

 岩田屋=092(721)1111。


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笑顔の“先生”しのぶ 早世の陶芸家 愛知・岡崎で追悼展

◆障害者を指導「人生に光」
追悼展に出品される橋爪さんの遺作

 将来を有望視された陶芸家で、三十四歳という若さで逝った愛知県岡崎市羽根町の橋爪彩子さん。障害者教育にも力を注いだ彼女の一周忌を機に、恩師や遺族らによる追悼展が、二十日から同市明大寺町のギャラリー葵丘で開かれる。いつも笑顔で明るく元気だった橋爪さんの指導を受けた障害者たちも駆け付けて“先生”をしのぶ。
 橋爪さんは一九七二年、静岡市生まれ。愛知県立芸術大美術学部に入学し、同大名誉教授の加藤作助さん(66)らに師事、本格的に陶芸に取り組んだ。九六年から四年連続して「東海伝統工芸展」に入選。白い化粧土を表面に塗り、引っ掻(か)いて地の土の色を出す「掻きおとし」という技法が持ち味で、大学院修了後は愛知県美浜町で作陶活動に入り、飛躍を期待された若手作家だった。
 橋爪さんが大学生時代から関心が深かったのは、芸術活動を通じた福祉教育。女優宮城まり子さんの「ねむの木学園」の活動を知り、障害者らの豊かな感性に感銘を受けたことがきっかけだった。九九年からは岡崎市藤川町の知的障害者更生施設「藤花荘」で、絵画陶芸指導員を務めた。自閉症や重度障害者約十五人に陶芸の面白さを伝え続けながら、それぞれの個性を引き出すことに情熱を傾け、教えた障害者の作品を展覧会に出品、多くの入賞作品も生んだ。
 そんな橋爪さんが亡くなったのは、昨年六月十七日。原因不明の突然死で、亡くなるまでに制作した大皿、花瓶などの作品が残された。追悼展では「掻きおとし」で植物や鳥を描いた遺作を中心に、約百点を展示する。
 藤花荘の畔柳(くろやなぎ)政子施設長は「心を閉ざしがちな生徒たちを温かく見守り、心を通わせていた。作品を世に出すことも、まして賞をもらう機会もほとんどなかった彼らの人生に一筋の光を当ててもらった」と、功績を振り返る。
 会場では、橋爪さんの指導の様子を映したスライドなども紹介される。二十四日まで、無料。

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音楽、陶芸、絵画、洋服 物作り4人グループ展 有田町 元「憂歌団」内田さんも参加

 音楽、陶芸、絵画、洋服の作家4人によるグループ展「物作り4人衆in有田」が15日、有田町のギャラリー小さな展示室で始まった。音楽分野には、人気ブルースバンドだった元「憂歌団」ギタリストの内田勘太郎さん(53)=沖縄県在住=が参加している。17日まで。

 ほかの3人は有田町の陶芸家、横田勝郎さん(47)と画家矢野薫さん、デザイナー折居靖司さん(いずれも福岡県在住)。3人は九州産業大(福岡市)の同級生で内田さんとも長い付き合い。ジャンルは違うが「物作り」として共通する技を日本磁器発祥の地・有田で披露することにした。

 横田さんが磁器、矢野さんがエッチング、折居さんが洋服を計150点ほど展示販売する。内田さんは17日夕に同展示室でライブをするが、チケットは既に売り切れたという。内田さんらは「プロ4人の個性ある仕事ぶりを見てほしい」と来場を呼び掛けている。

=2007/06/16付 西日本新聞朝刊=


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「親子丼」‥陶と銀‥


「親子丼」‥陶と銀‥
という、異色の言葉が飛び込んできた。

先日、DCA 小林和彦氏 より、新しい企画展を行うというメールをいただいた。
それが、「親子丼」‥陶と銀‥ である。

このコンセプトは、実際にある企画展とリンクし、短期間しか、公開されない企画展をWeb上で公開したものだ。
ただ単に公開するだけでなく、氏のブログ等を通し、進化する企画展。


職人、芸術家などといわれる人はメディアに関して関心が薄い中、このような活動にも着手できる氏の、丁寧さは作品の中に見え隠れし、力強さと品を醸し出しているのではないだろうか?

DCA
http://www.h7.dion.ne.jp/~kobax/
進化するDCA
http://blogs.dion.ne.jp/k2artgate_b/
「親子丼」‥陶と銀‥
http://www.h7.dion.ne.jp/~kobax/Cer/index_oykplt1.html

手作りで心豊かに


ゆいり陶房主宰の陶芸家
徳永 美和子さん
上山在住
 ○…職人の友人を集め、5月25日と26日、区内上山にある陶房でイベントを開く。「陶房は教室として月に何日かだけしか開いてないんです。教室にしか使わないんじゃつまらないから」ときっかけを話す。グループ展や作品展というと敷居が高いイメージになるため、それを払拭しようとスペイン語で『市場』という意味の『メルカード』と名付けた。「職人が集う文化祭みたいなノリ」と笑う。

 ○…生まれも育ちも緑区。自然に囲まれて過ごしたことで、土に触れたりすることは昔から好きだったという。陶芸家への道は、25歳の時に受講した市民講座がそもそもの始まり。それまでも焼き物を買うのが趣味だったが、30歳過ぎごろ、信楽焼きの先生を見つけて弟子入り。「完全にハマっていました。24時間焼いていても楽しかった」。33歳で窯を持ち、陶芸教室を始めたのは6年前。「最近では生徒さんが成長する姿などが見えて、教えるのも楽しい」と充実した日々を過ごす。

 ○…『気づいたら青森にいた』という経験があるほどの旅好き。思い立ったらすぐ行動するというアクティブ派。陶芸を習いながらバックパッカーだった時代もあり、南米7カ月、ヨーロッパ1年など、色々なものを見て、たくさんの人と出会った。今も連絡を取っている友人もいて、そのツテなどを頼りに海外で個展も開いた。しかし、最近は多忙なことや腰痛の悪化などもあり旅ができておらず、「行きたいですね」と本音をチラリと覗かせる。

 ○…「誰にでもでき、良し悪しがないので自分の中での充足感が高い」と陶芸の魅力を語る。趣味が高じて仕事になった陶芸をこれまで苦しいと思ったことはなく、『作る』・『見る』・『教える』の全てが楽しいという。「自分に合ったものを自分で作る。それを使うのは心が豊かになります」。手作りの器に、手作りの食べ物を乗せて、手作りの服を着る─そんな夢の暮らしを追い求めていく。

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陶芸家 鈴木文子さん 自宅敷地内に新工房

 五貫目在住の陶芸家、鈴木文子さんが、このほど自宅敷地内にギャラリーを併設した新工房を完成させた。5月26日(土)・27日(日)には、この工房のお披露目会をかねた、作品展&即売会が開催される。

 新工房は、築50年の納屋をリフォームして作られた、念願の工房兼ギャラリーだ。入り口などには、自家窯レンガ(わらの緋だすき)を埋め込み、工房には暖炉を、ギャラリーには囲炉裏を設置。梁をそのまま残すなど、元の古さを生かした「和モダン」にこだわった。

 鈴木さんは10年ほど前から陶芸教室「角兵衛窯」を主宰。自然が大好きで、自宅の敷地内にはあらゆる草花が植えられている。陶芸に使う釉薬も自宅庭の雑木灰などから作り、自ら蕎麦の花を育てて蕎麦打ちを行うなど、自然を楽しんでいる様子が伺える。また、花好きが高じて始めた蜂蜜作りは、自宅の庭に置いた巣箱でミツバチを飼い、遠心分離機を使って蜂蜜を採取。手作り蜂蜜の味は近隣の人たちからも好評。趣味とはいえ、驚くほど本格的だ。「春は桜や菜の花の蜜で、ブルーベリーや梨、栗など、季節によって味も変わるから楽しみなんですよ。新しい工房を通して、この自然をみんなで楽しめたら」。陶芸にのめり込んだのも、元を辿れば自然の土を使ったものだからだと話す。

 文子さんと夫、孝侍さんの名前から1字ずつとったギャラリーの愛称「孝文庵」は、生徒さんたちがみんなで考えてくれたもの。陶芸教室は「角兵衛窯」、工房は「さら」、ギャラリーは「孝文庵」と、それぞれに名前が付き「ちょっと仰々しいかしら?」といいながらも、嬉しそうに看板を眺める鈴木さん。この自然豊かな工房で、また新たな作品が生まれていくのだろう。

 5月26日・27日に行われるイベントでは、生徒さんらの作品約100点が工房や自宅庭園に飾られるほか、はた織り作家・鍛佳子さんの作品展示や自家製蜂蜜を使ったドリンクサービスもあり。
 
 10時〜15時30分。入場無料。駐車場は会場近くの五貫目町公会堂。ギャラリーは一般公開しているが、自宅スペースのため、イベント時以外で来訪するときには、電話で確認してからの方が確実。お問合せは、電話045・921・1960(鈴木さん/五貫目町8ー18)まで。


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七飯の陶芸家北原さん 美工展会友に推挙


 【七飯】四月下旬に札幌市で開かれた本年度の第三十四回美工展(北海道美術工芸協会主催)で、七飯町の陶芸家北原栄輔さん(65)が入選し、会友に推挙された。北原さんは「頑張りを認めてもらえたご褒美。陶芸の面白さを多くの人に広げていきたい」と決意を新たにしている。

 美工展は道内で唯一、陶芸や木工など工芸作品に限った公募展。本年度は一般からは六十二点の応募があった。最高賞の協会賞はなく、入賞三点に続く入選作には北原さんら三十九人の作品が選ばれた。

 北原さんの入選作「ウイルタ紋掻落扁壷(かきおとしへんこ)」は、ウイルタ紋様を彫り込んだ花器。ウイルタやアイヌ民族などの北方民族の紋様は、北原さんが三年ほど前から取り組んでいるテーマだ。

 北原さんは、十四年ほど前に町内の陶芸家高橋貴紀さんの下で陶芸を始めた。高校の英語教師を退職した一九九九年には自宅に窯を構えて、本格的に取り組んでいる。北方民族の紋様を題材に選ぶようになったきっかけは、教員時代のこと。授業の教材にアイヌ文化を題材にした英文を使ったことで、互いの文化を受け入れ合うことの大切さを広く訴えたいと考えるようになった。

 現在は道内各地の研究者を訪ねて紋様を学び、陶芸で表現している。

 美工展への応募は四回目でいずれも入選。会友推挙の知らせに北原さんは「予期しておらずびっくりした」と驚き、「これからも、大胆に作る中に緻密(ちみつ)さを込めた作品を作っていきたい」と意欲を話している。(佐々木克昌)


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京都・やきもの倶楽部、今秋設立へ 京の第一人者と連携


 清水焼団地協同組合(京都市山科区)の若手作家らが陶芸作品の生かし方を愛好家とともに探る「京都・やきもの倶楽部(くらぶ)(仮称)」を今秋にも設立する。日本料理や茶道、華道などの第一人者と連携して大皿やつぼなどの新たな使い方を研究、提案し、「生活を楽しむ道具」としての焼き物を消費者にアピールする。

 季節や気分に応じた使い分けなど、日常生活での焼き物の利用方法を陶芸作家と愛好家が考え、焼き物ファンを増やすのを目的としている。倶楽部は、日本料理や茶道、華道の専門家との座談会などを定期的に開き、専門家の視点で焼き物の魅力や用途などを話し合ってもらう。また、日本各地の有名な窯元を訪ねる研修旅行なども企画する予定。

 清水焼団地協同組合は、倶楽部設立に向けて4月22日にホテルグランヴィア京都(下京区)で、同ホテルの村上一和食統括料理長と陶芸家らの座談会を開いた。呼び掛けに応じた近畿や関東などの陶芸愛好家約40人を前に、村上料理長は「ファッションのように食事の時にどんな陶器を使うかを楽しんで」と助言、若手作家が作った大鉢に刺し身や焼き魚を実際に盛りつけ、使い方を提案していた。

 陶器の消費量は減少傾向にあるといい清水焼団地協同組合の今井眞正倶楽部設立担当は「作り手側にも参考になる。京都から愛好家の輪を広げ陶芸全体を盛り上げていきたい」としている。問い合わせは同組合TEL075(581)6188。


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