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≪焼き物百科≫染付で器に躍動感 吉川修身さん

陶器
 白くなめらかな器の肌に真っ青な呉須の線が跳躍するように走り、ウサギや千鳥、ギフチョウなどのモチーフを生き生きと描き出す。古来この地で焼かれた美濃古染付に取り組む吉川さんは「染付はごまかしがきかない。数多く描いて修練を積んでこそできる」とその難しさを語る。
 若いころは洋画を学び、19歳の時には雪の沼沢を描いた油絵で日展に入選したほどの腕前。「最近はデッサンをおっくうがる人が多いが、絵は肥やし。故荒川豊蔵さんも絵には相当力を入れていた」と画力の重要性を強調する。

 近代以降、美濃の染付は志野や織部などに比べると一段低く見られていた。初めて日本伝統工芸展に出品したときは周りから「染付では20年やったって入選できないよ」と言われたが、いざ出品してみるとすんなり入選。それ以来、同展には19回の入選を数える。

 「洋画風に余白を取り入れたり、動くものを画題にしたりしたのに好感を持ってもらえたのでは」と振り返る。

 絵に力を入れる一方で、「器は使われてこそ」と「用の美」にもこだわる。普通は土の露出している高台の底には、机を傷つけないよう釉(ゆう)薬が施されている。1300度の高温で焼き上げた皿は、人が一人乗っても割れることはないほどの強度だ。

 現在は、呉須の青だけでなく、黄や赤なども交えた器にも挑戦。「陶彩」と名付け色彩を追求している。

 「伝承作家ではなく、創作作家でありたい。心は年を取らぬよう、いつまでも挑戦、好奇心を忘れないでいたい」と創作意欲は衰えない。 

  (小西数紀)


元ネタ

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