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芸術授業 延べ7000人学ぶ しが体験サポートセンター 開設1年
- 2007.06.30 Saturday
- 陶芸をするチャンス!
- 14:47
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- by pure-shrine
本格的な芸術の授業を滋賀県内の小中学校や高校などに提供する「しが文化芸術体験サポートセンター」が、7月1日で開設1年を迎える。陶芸家や茶道の師範を派遣する一方、授業の運営を手伝う「文化ボランティア」の育成に力を入れている。
■陶芸、茶道…プロを派遣
県文化振興事業団が、市民グループ「子どもの美術教育をサポートする会」の活動を参考に、大津市の滋賀会館内に開設した。
昨年度は、45の学校や保育園で、延べ7000人を超える児童や生徒が、陶芸や茶道、演劇をテーマにした授業を受けた。講師には、甲賀市の県立陶芸の森やミホ・ミュージアムが紹介した陶芸家をはじめ、茶道武者小路千家の師範や草津市の「しが県民芸術創造館」の演出家らが立った。
一方、文化ボランティアとして延べ306人を派遣した。芸術の授業で子どもの手伝いをするだけでなく、大学で考古学を専攻する学生が専門を生かし、授業を行うケースもあった。
センターは「初年度は美術の授業が多かったが、本年度は音楽や演劇などの授業も展開して活動の幅を広げたい」としている。
元ネタ
■陶芸、茶道…プロを派遣
県文化振興事業団が、市民グループ「子どもの美術教育をサポートする会」の活動を参考に、大津市の滋賀会館内に開設した。
昨年度は、45の学校や保育園で、延べ7000人を超える児童や生徒が、陶芸や茶道、演劇をテーマにした授業を受けた。講師には、甲賀市の県立陶芸の森やミホ・ミュージアムが紹介した陶芸家をはじめ、茶道武者小路千家の師範や草津市の「しが県民芸術創造館」の演出家らが立った。
一方、文化ボランティアとして延べ306人を派遣した。芸術の授業で子どもの手伝いをするだけでなく、大学で考古学を専攻する学生が専門を生かし、授業を行うケースもあった。
センターは「初年度は美術の授業が多かったが、本年度は音楽や演劇などの授業も展開して活動の幅を広げたい」としている。
元ネタ
織部の鉢や瓶など多彩に 松坂屋美術館で岡部嶺男さん回顧展
- 2007.06.30 Saturday
- 陶器を作る人
- 14:46
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豊田市や日進市に自宅兼陶房を構え、独創的な作品を制作した陶芸家の岡部嶺男さん(1919−90年)の没後初めての本格的な回顧展「青磁を極める−岡部嶺男展」(中日新聞社など主催)が、名古屋市中区栄3の松坂屋美術館で開かれている。7月10日まで。
岡部さんは、瀬戸の窯神山に陶芸家の故加藤唐九郎さんの長男として生まれた。幼少から陶芸に親しみ、戦後復員してから本格的に作陶を開始。織部、志野、灰釉(かいゆう)など地元の伝統技法を使って現代的な作品を多く生み出した。特に、端正なボディーにひび割れが交錯した青磁は高い評価を得ている。
今回は、初期から最晩年までの陶芸173点と書3点を一堂に展示。縄文を入れたり、ろくろ目を立たせたりして、土の量感を躍動的に表した織部の鉢や瓶(かめ)、きらびやかな天目茶わん、神秘的な光を秘めた青磁の花器など多彩な作品が並ぶ。
会場には、縄文を入れるための道具や、ろくろに向かう時に聞いていたクラシック音楽のレコードなども展示。訪れた多くの陶芸ファンの関心を引いていた。
会期中無休。一般1000円。
(森村陽子)
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益子で1日まで高麗青磁の巡回展(6/29)
- 2007.06.30 Saturday
- 陶芸の個展、展示。
- 14:45
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【益子】国宝級の高麗青磁を再現した「康津(かんじん)青磁日本巡回展」が七月一日まで、益子陶芸美術館で開かれている。
「高麗青磁」は、中国の影響を受け九世紀ごろから康津郡を中心に生産された韓国を代表する焼き物で、毎年、康津で開かれる「青磁文化祭」には約三十万人が訪れるという。
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“体験”で滞在観光振興-むらづくり協 新旅行事業
- 2007.06.30 Saturday
- 陶芸、陶器とふれあう。
- 14:44
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滞在型の観光客誘致を目指す民間団体・奈良のむらづくり協議会(代表幹事、村田武一郎県立大学教授)は27日、従来型の社寺観光の枠を越えた体験型旅行ツアーの一つとして「工房街道」のプロジェクトをまとめた。県東部・中山間地域の木工、陶芸などの工房体験を中心に置いた宿泊型のモニターツアーを今年8月に実施し、その成果を検証・PRしながら中山間地域の魅力アップを図り、都市住民と地元住民の交流拡大につなげる試みで、県も新年度補正予算でモデル事業として予算化した。
室生、大宇陀、吉野、川上の県東部・中部の中山間地域には木工や陶芸などの工房が多く、工房街道として地域の魅力として紹介するとともに、工房での体験とは別に里山体験や農業体験などからなる「奈良のむらモニターツアー」も計画。新しい観光ツアーの創造へと地域と一体になって開発するのがこの事業の目的…
元ネタ
室生、大宇陀、吉野、川上の県東部・中部の中山間地域には木工や陶芸などの工房が多く、工房街道として地域の魅力として紹介するとともに、工房での体験とは別に里山体験や農業体験などからなる「奈良のむらモニターツアー」も計画。新しい観光ツアーの創造へと地域と一体になって開発するのがこの事業の目的…
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生活と感性 融合140点 陶芸、ガラス『朝日の工芸展』
- 2007.06.30 Saturday
- 陶芸の個展、展示。
- 14:43
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朝日町ゆかりの工芸作家の陶芸やガラス作品を集めた「朝日の工芸展−伝統から若い力へ」が、同町東草野の町立ふるさと美術館で開かれている。町の生活に溶け込んでいる伝統工芸と若手作家の豊かな感性が、訪れた人を楽しませている。七月二十九日まで(火曜日休館)。
町内の交流体験施設「なないろKAN」の開館十周年記念を兼ねた郷土企画展。同館の陶芸、硝子(がらす)の両工房スタッフをはじめ、同町蛭谷地区に伝わる「蛭谷(びるだん)和紙」の継承者ら十人が約百四十点を出品した。
陶芸ではともに町内に窯を持つ「赤川焼」の野村彰さんと「笹川焼」の竹内登さんの二人、蛭谷和紙では入善町在住の若手作家、川原隆邦さんを紹介。ガラスでは、硝子工房スタッフのほか、独立して制作に励む若手作家ら七人の個性あふれる作品が並ぶ。
赤川焼は、中世から石川県珠洲市に伝わる「珠洲焼」の技法を野村さんが取り入れ、新たに始めた。釉薬(ゆうやく)を使わず、窯の中で焼くまきの煙を吸着させるのが特徴。作品の一つ「鉄絵炭化壺(つぼ)」は素朴ながら、独特の灰色の風合いに仕上げた。
笹川焼のルーツは笹川地区で江戸時代末期まで製造されていた「宮崎焼」。途絶えてしまったが、地元の人たちが一九七六年に復活させ、竹内さんが受け継いでいる。「辰砂釉花器(しんしゃゆうかき)」は銅を混ぜた釉薬を用い、赤色に焼き上げた。 (広中康晴)
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高校生が一日窯入門 安来・情報科学高
- 2007.06.30 Saturday
- 陶芸、陶器とふれあう。
- 14:42
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島根県安来市能義町の県立情報科学高校の三年生が二十五日、体験学習の一環として同市広瀬町須谷の方円窯で陶芸に挑戦した。生徒たちはオリジナルの作品を目指し、粘土の感触を楽しんでいた。
思い思いの陶芸作品に挑戦する情報科学高の生徒
陶芸体験をしたのは、興味や進路目標ごとに八班に分かれて取り組む「課題研究」科目の地域研究班の生徒三十二人。今回は、島根県ふるさと伝統工芸品に指定されている方円窯の亀尾志郎さんが指導した。
生徒たちは、粘土をひも状にして輪積みする手びねりの茶わんや、四角や円形の皿、取っ手を付けたマグカップにするなど、思い思いの作品で伝統工芸に親しんだ。
同校三年の原聖史君(17)は「簡単にできると思っていたが、思ったよりも形づくるのが難しい」と話していた。作品は、九月に開かれる同校の文化祭で披露される。
元ネタ
思い思いの陶芸作品に挑戦する情報科学高の生徒
陶芸体験をしたのは、興味や進路目標ごとに八班に分かれて取り組む「課題研究」科目の地域研究班の生徒三十二人。今回は、島根県ふるさと伝統工芸品に指定されている方円窯の亀尾志郎さんが指導した。
生徒たちは、粘土をひも状にして輪積みする手びねりの茶わんや、四角や円形の皿、取っ手を付けたマグカップにするなど、思い思いの作品で伝統工芸に親しんだ。
同校三年の原聖史君(17)は「簡単にできると思っていたが、思ったよりも形づくるのが難しい」と話していた。作品は、九月に開かれる同校の文化祭で披露される。
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和製「曜変天目茶わん」 北京の故宮博物院に収蔵
- 2007.06.30 Saturday
- 陶芸、陶器とふれあう。
- 14:42
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土岐の林さん、800年ぶり再現
【北京=平岩勇司】中国で途絶えた「曜変(ようへん)天目茶わん」を復活させた陶芸家、林恭助さん(44)=土岐市泉町=が二十六日、北京の故宮博物院を訪れ、自作の茶わんを寄贈した。中国文化最高峰の故宮に日本の陶芸家の作品が正式に収蔵されるのは、益子焼の人間国宝・島岡達三さん以来、七年ぶりという。
曜変天目茶わんは十二−十三世紀の中国福建省で盛んとなり、表面に斑紋が青く輝くのが特徴。魅力にひかれた林さんが同省を何度も訪れ、八百年ぶりに再現に成功した。三月に北京の中国美術館で個展を開くと、中国古陶磁器学会などが「芸術的価値が高い」と称賛。外交上の贈り物以外はあまり受け入れないといわれる故宮への収蔵が決まった。
この日は、文物が寄贈される時に使用する故宮内の「景仁宮」で贈呈式を開催。中国マスコミも取材する中、林さんは「自作で一番の出来」という茶わんを陳麗華・故宮副院長に手渡し、出席者に拍手でたたえられた。
林さんは「あこがれの故宮に収蔵され、これ以上の喜びはない」と感無量。陳副院長も「この日は中日文化交流の歴史の一ページとなるでしょう」と語った。林さんは中国美術館にも作品を寄贈する。
元ネタ
【北京=平岩勇司】中国で途絶えた「曜変(ようへん)天目茶わん」を復活させた陶芸家、林恭助さん(44)=土岐市泉町=が二十六日、北京の故宮博物院を訪れ、自作の茶わんを寄贈した。中国文化最高峰の故宮に日本の陶芸家の作品が正式に収蔵されるのは、益子焼の人間国宝・島岡達三さん以来、七年ぶりという。
曜変天目茶わんは十二−十三世紀の中国福建省で盛んとなり、表面に斑紋が青く輝くのが特徴。魅力にひかれた林さんが同省を何度も訪れ、八百年ぶりに再現に成功した。三月に北京の中国美術館で個展を開くと、中国古陶磁器学会などが「芸術的価値が高い」と称賛。外交上の贈り物以外はあまり受け入れないといわれる故宮への収蔵が決まった。
この日は、文物が寄贈される時に使用する故宮内の「景仁宮」で贈呈式を開催。中国マスコミも取材する中、林さんは「自作で一番の出来」という茶わんを陳麗華・故宮副院長に手渡し、出席者に拍手でたたえられた。
林さんは「あこがれの故宮に収蔵され、これ以上の喜びはない」と感無量。陳副院長も「この日は中日文化交流の歴史の一ページとなるでしょう」と語った。林さんは中国美術館にも作品を寄贈する。
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感性豊かな5部門92点 北陸創造展が金沢21世紀美術館で開幕
- 2007.06.30 Saturday
- 陶芸の個展、展示。
- 14:41
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第四十九回北陸創造展(創造美術会北陸支部、北國新聞社主催)は二十六日、金沢市の 金沢21世紀美術館で開幕し、五部門の九十二点が感性豊かな表現世界を披露した。
今月上旬に東京で開かれた本展の巡回展となり、洋画、日本画、染織画、彫刻、陶芸の 五部門で石川、富山のメンバーの作品が並んだ。
本展で文部科学大臣賞を受賞した山田義明さん(能美)の陶芸「椿に遊雀文花器」は清 明な趣を広げる優品。北國新聞社が贈る北華賞に輝いた澤崎俊治さん(七尾)の陶芸「志 野釉壺『不動』」は豪放な釉景色が見どころとなっている。
会員賞を受けた横地三枝子さん(白山)と平林じゅんいちさん(小松)の洋画、三宅基 之さん(加賀)の日本画、本展六十回を記念して新設された新人大賞に選ばれた新田智子 さん(能美)の陶芸など受賞作も伸びやかな個性を伝えている。
功労のあった陶芸の武腰泰山、日本画の水道秋聖ら五氏の遺作も特別展示されている。
午前中、会場で洋画部の研修会が開かれた。
会期は七月一日まで。
テレビ金沢、エフエム石川、ラジオかなざわ、金沢ケーブルテレビネットなどが後援し ている。
元ネタ
今月上旬に東京で開かれた本展の巡回展となり、洋画、日本画、染織画、彫刻、陶芸の 五部門で石川、富山のメンバーの作品が並んだ。
本展で文部科学大臣賞を受賞した山田義明さん(能美)の陶芸「椿に遊雀文花器」は清 明な趣を広げる優品。北國新聞社が贈る北華賞に輝いた澤崎俊治さん(七尾)の陶芸「志 野釉壺『不動』」は豪放な釉景色が見どころとなっている。
会員賞を受けた横地三枝子さん(白山)と平林じゅんいちさん(小松)の洋画、三宅基 之さん(加賀)の日本画、本展六十回を記念して新設された新人大賞に選ばれた新田智子 さん(能美)の陶芸など受賞作も伸びやかな個性を伝えている。
功労のあった陶芸の武腰泰山、日本画の水道秋聖ら五氏の遺作も特別展示されている。
午前中、会場で洋画部の研修会が開かれた。
会期は七月一日まで。
テレビ金沢、エフエム石川、ラジオかなざわ、金沢ケーブルテレビネットなどが後援し ている。
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TOTO北京ショールーム開業、高級ブランドの定着化を図る
- 2007.06.30 Saturday
- 陶芸陶器のニュース!
- 14:40
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このほど、東陶機器(中国)有限公司は、リーフォームのTOTO北京ショールームを開業した。北京ショールームでは、北京市を中心にホテルやビルの建設に携わる設計事務所関係者や建築家に商品提案を行っているほか、休日には一般消費者を対象とした商品展示や実演も行い、TOTOの高級ブランドイメージの定着化を図る。
ショールームにはTOTOの各モデルバスルームのほか、トイレ、洗面台、水洗金具などなど家庭向けの総合商品が展示されている。また、同ショールームで初めての展示となるスイートシリーズ「諾瑞斯特・間(ネオレストスイート)」といった話題の新製品もあった。
同社の市場開発室張課長補佐によると、ネオレストスイートは、TOTOが中国の富裕層向けに開発したハイエンドな製品である。1スイートは浴槽・便器・洗面器の空間提案を数多く盛り込んだことから、TOTOの代表的なブランドとなっている。また、オレストスイートをラグシップ商品としては、従来の水、陶器、金属という3つの基本元要素にマイクロPC音声制御システムを加え、快適さ、使い心地の良さを追求した最高級の機種だと評価できるという。
店頭価格は1スイートで20万元(約320万円)と高額だが、年間販売スイート数は100スイートを目標とする。今年4月の発売以来、すでに20スイートを受注した。
これについて、同社の川村良樹市場開発部長は、「中国では富裕層になるほどハイエンドの志向が強く、ネオレストスイートは水まわりの高級ブランドとして認知されるように工夫すれば、市場需要が見込める」と述べた。(左写真はTOTO北京ショールームの外観、右は東陶機器(中国)の川村良樹市場開発部長)
北京=川島尚子
元ネタ
ショールームにはTOTOの各モデルバスルームのほか、トイレ、洗面台、水洗金具などなど家庭向けの総合商品が展示されている。また、同ショールームで初めての展示となるスイートシリーズ「諾瑞斯特・間(ネオレストスイート)」といった話題の新製品もあった。
同社の市場開発室張課長補佐によると、ネオレストスイートは、TOTOが中国の富裕層向けに開発したハイエンドな製品である。1スイートは浴槽・便器・洗面器の空間提案を数多く盛り込んだことから、TOTOの代表的なブランドとなっている。また、オレストスイートをラグシップ商品としては、従来の水、陶器、金属という3つの基本元要素にマイクロPC音声制御システムを加え、快適さ、使い心地の良さを追求した最高級の機種だと評価できるという。
店頭価格は1スイートで20万元(約320万円)と高額だが、年間販売スイート数は100スイートを目標とする。今年4月の発売以来、すでに20スイートを受注した。
これについて、同社の川村良樹市場開発部長は、「中国では富裕層になるほどハイエンドの志向が強く、ネオレストスイートは水まわりの高級ブランドとして認知されるように工夫すれば、市場需要が見込める」と述べた。(左写真はTOTO北京ショールームの外観、右は東陶機器(中国)の川村良樹市場開発部長)
北京=川島尚子
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梅雨…陶器で涼を演出 瀬戸蔵のショップと品野陶磁器センター
- 2007.06.30 Saturday
- 陶芸、陶器とふれあう。
- 14:39
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◆品野陶磁器センターでそうめん鉢やそばちょこ展示
そうめん用の鉢やそばちょこなど季節の器を集めたコーナー=瀬戸市の品野陶磁器センターで
瀬戸市品野町の品野陶磁器センターに、冷やしそばやそうめんに合う器を集めたコーナーが設けられ、夏の風情を演出している。
「季節に合った器を楽しんでほしい」と、毎年この時季に企画。品野地区の窯元、製陶所が作ったそうめん鉢や、つゆを入れるそばちょこなど約百点を並べた。
半割りの竹をかたどった白い志野の盛り皿(千四百円)や、緑色が涼しげな織部のそばちょこ五客セット(五千二百五十円)などがあり、夏の贈答品用に買っていく人もいるという。
青磁の鉢とちょこ、薬味入れのセットなどが売れ筋。コーナーは七月末ごろまで設置される。(問)同センター=電0561(41)1141 (細井卓也)
◆瀬戸蔵のショップ、陶製風鈴や蚊取り器展示
瀬戸市蔵所町の瀬戸蔵セラミックプラザに「夏の風物詩コーナー」が設けられ、陶製などの風鈴二百個余がつるされた。いずれも陶製の卓上風鈴や蚊取り器に加え、水に浮く金魚と招き猫なども並べられ、涼を演出している。
風鈴は、招き猫や金魚、ブタ、アヒル、土瓶などさまざま。染め付けの銅鐸(どうたく)やカメのほか、ガラス製品もある。
瀬戸蔵二階にある瀬戸蔵ミュージアムのグッズとして昨年作られた「せとでん風鈴」や、光触媒を使った招き猫や風鈴も。値段は五百−六百円が主流。
同店は、瀬戸で作られる陶磁器を一堂にそろえる県陶磁器工業協同組合(愛陶工)のアンテナショップ。風鈴を飾った店員は「蒸し暑い梅雨だけに、少しでもさわやかさを感じていただければ」と話している。 (保母哲)
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