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  • 2007.09.25 Tuesday
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陶磁器選びの「用と美」


■美の原点は女性の曲線

 先日、東京のデパートで、ボーンチャイナの大皿を買った。ボーンチャイナとは原料に牛骨灰の成分を入れて焼く磁器で、柔和な白い色調が特長的。裏を見たら国内メーカーのものだがインドネシア製であった。
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 赤と黒の芸術「楽茶碗」

11/12(日)まで東京・日本橋、三越本店隣の三井記念美術館で。03―5777―8600

    ◇

 400年余にわたって茶の湯の茶碗を作り続けて来た、京都・樂家歴代の86作品を一堂に集めた、開館一周年記念の誠に贅沢な展覧会です。第一展示室には、初代長次郎作が13碗。重要文化財の赤楽茶碗 銘「無一物」(高さ8.6cm、口径11.2cm)、それに「一文字」。黒楽茶碗は「ムキ栗」や重文「俊寛」。10月24日(火)からはこれに重文の「大黒」(おおぐろ、高さ8.5cm、口径11.5cm)が加わります。これほどの名碗が揃う機会は、もう2度とないかも知れません。

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作品、芸術論など語る  陶芸作家・川上さん、精華で講演

 京都を代表する現代陶芸作家の川上力三さん(71)が23日、今月16日から作品展を開いている精華町精華台のけいはんな記念公園の水景園にあるギャラリー「月の庭」で、作品や芸術論について話した。
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「青山二郎の眼」展


12/17(日)まで滋賀県甲賀市信楽町のMIHO MUSEUMで開催中。問い合わせは0748-82-3411

来年、松山市の愛媛県美術館、新潟市美術館、世田谷美術館でも予定


この展覧会のレセプションが8月31日に、MIHO美術館でありました。たまたま顔を合わせた中国古陶磁のある専門家に感想を訊ねたところ、興味深い答えが返って来ました。
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様々な釉薬を使って演出する作品 戸田守宣−2

陶器の箱
今回は、造形に優れた二人の作家を紹介したい。

 藤岡周平(ふじおかしゅうへい)と戸田守宣(とだもりのぶ)である。

 藤岡は伊賀の地に根を下ろし、自然の恩恵を身に受けて、あるがままを形にする。伝統的な伊賀焼の技による静かで存在感のある作品は、海外でも人気が高い。

 戸田は、都会的な感覚を持ち、造形感覚は現代美術の域にある。

 一見すると、これがやきものなのだろうかと首をかしげる。出会うたびに、驚きを感じさせてくれる作家である。
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離れを建てる(20)

洗面台

その洗面ボールが焼き上がり、送られてきた。

 これがその写真だが、イメージしていたより格段に地の色が濃い。出来れば古びた感じを出して欲しいという僕の注文に、なんでも二種類の釉薬を施したという。陶芸に関する知識など一つも無い僕が勝手にイメージしていたのは、有田焼のような青味を帯びた白の地にコバルト青の絵が載っかるといった、いわゆるどこにでもある“普通の”陶器で、絵だけがオリジナルといったものである。それだけに、下手をすれば観光地の土産店あたりで売っている安っぽいイラスト絵皿のようになることのほうを恐れていたのだが、焼き上がったものは実に重厚といおうか、真ん中の排水用の穴が無くてもっと器が小さければ、抹茶を点てて飲みたいくらいの趣きである。そう感じるほど器自体が重量感に溢れていたため、最初は僕の描いた絵が蛇足のように思え、むしろ無いほうが良かったかもしれないとしばし立ち尽くしてしまった。つまり、器に絵が負けていて、どうにもミスマッチなような気がして落ち着かないのである。もっとも、自分のマンガが雑誌に載ったときも、毎回必ずといっていいほどそのミスマッチ気分を味わってきたから、そう感じてしまうのは創作家としての宿命なのかもしれない。

 翌日、陶芸家から電話が掛かってきたので、感じたままのことを電話で伝えると、数日後に次のようなお手紙が送られてきた。

『土は半磁器を使いました。陶器の土と磁器の土を混ぜたものです。色は白が強くなります。釉薬は、まず全面に磁器用透明釉(うわぐすり)を掛け、その上から天竜寺青磁という緑がかって古色を感じる釉をかけました。明るくするとすれば、透明釉だけか、きぬた青磁という青のうすい釉をかければ表現できるかと思います。建物の一部とはいえ、取り替えることも可能と思います。まず使ってみてください。家になじむことを祈っています』

 ちなみに、この洗面ボールが離れの雰囲気に馴染むであろうことに関しては、僕は一片の疑いも抱いてはいない。おそらく、部屋の主(ぬし)のような存在になっていくであろうと思っている。


元ネタ

絵本「ちゃわんいっか」でPR 多治見美濃焼卸センター

ちゃわんいっか
 多治見美濃焼卸センター協同組合は10月8、9日に催す「たじみ茶碗(わん)まつり」に合わせ、センターのマスコットキャラクター「多治見ちゃわん一家」が主人公の絵本「ちゃわんいっかのあさごはん」を発行した。

 「多治見ちゃわん一家」は昨年、同センターの30周年を記念し、センター内で働く陶器デザイナー近沢加寿子さん(32)がデザインした。

 今回の絵本は「ちゃわん一家」が朝ご飯の大切さに気付く物語で、パステルカラーのキャラクターが表情豊かに描かれている。センターの職員があらすじを考えた。

 21センチ×22センチのハードカバーで24ページ。2000冊刷り、県内の幼稚園、保育所に配布する。希望者には1部1000円(税込み)で販売する。10月のたじみ茶碗まつりでは、キャラクターの絵を使ったイベントも計画されている。

 同センターでは「個食化が進む中、子どもたちに朝ご飯を家族で食べることの大切さや、茶碗の大切さを再認識してほしい」と話している。問い合わせは同組合=電0572(27)7111=へ。

 (小西数紀)

元ネタ

伊万里焼の名品、逸品に接する「古伊万里唐草展」

伊万里

2006年8月11日 金曜日
杉江 隆 氏

 渋谷から歩いて10分、閑静な高級住宅街の一角に戸栗美術館はたたずんでいます。実業家・戸栗亨氏が長年にわたり収集した東洋の古陶磁器約7000点を所蔵・展示する美術館として昭和62年、旧鍋島藩屋敷跡に建てられました。

 同美術館では9月24日まで「古伊万里唐草展」が開催され、多くの陶芸愛好家たちが訪れて古伊万里の魅力を堪能しています。

欧州への輸出で飛躍的な発展を遂げた伊万里焼
伊万里焼は17世紀初頭、朝鮮半島からの製陶技術に倣い、日本初の磁器として佐賀県有田町とその周辺の窯で誕生しました。
 その表面はガラス質で清潔感ある白色を保ち、硬くて丈夫な器は当時の富裕層の高級品として重用されていました。そして17世紀後半には、オランダ国営の貿易会社である東インド会社が欧州での磁器需要に目を付け、同社を介した輸出事業が拡大。これにより、伊万里焼の生産量は飛躍的に増大し、大量生産の基盤が整うようになりました。

 誕生当初の伊万里は高級品で少量生産。その後、安価とは言えないまでも大量生産に転ずる。このことが、18世紀に入って欧州への輸出量が減少した段階で、伊万里焼が海外向けから国内向けへと転ずる契機となったのです。その後、伊万里焼は一般大衆の器として広く浸透していきます。 

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